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2014年05月03日

私が最近読んだ本(2009年7月以降分:20140503更新)

私が最近読んだ本(2009年7月以降分)に関しては、こちらで追記します




私が最近読んだ本(2009.7.18更新)
血涙(上)北方謙三(著)

北方謙三@楊家将の正式続編の血涙(上下巻)です。
楊家将三国志水滸伝封神演義晏子孟嘗君重耳隋唐演義岳飛伝などの中国古典小説好きな方には前作@楊家将と共にお薦め出来る作品だと思います。


私が最近読んだ本(2009.8.14更新)
相場の常識 新井邦宏(著)

新井邦宏氏の近著で「着実に利益を出すための考え方(ヒント)」について延々と書かれている本です。
勝利の鍵であるリスク管理について余り深く考えた事が無い方に、リスク管理について具体的に書かれているチャートブック週足集の見方・応用編を読む前に軽く一読しておくと良い本だと思います。


私が最近読んだ本(2009.9.8更新)
世界恐慌という仕組みを操るロックフェラー(著)菊川 征司

ロスチャイルドと共に知られる大財閥ロックフェラーに関して書かれた本で、タイトルだけみると胡散臭さ満開(^^;)ですが、裏側から見た闇の近代金融史を知るには良い本です。
書かれている事を全て鵜呑みにしてはいけませんが、個人的には(相場をやる人には)こういう視点から見る力も必要だと思っているので、ロスチャイルド本と共に読んでおいて損は無い一冊です。


私が最近読んだ本(2009.9.15更新)
北斗の拳100の謎(著)円道 祥之

大人気漫画@北斗の拳に関するいわゆるネタ本です。
気分転換に読んでみましたが有名な「ひでぶ!」がハート様の日頃の口癖である「痛え!」と言いたかったものが「ひで」に聞こえた説が有力…など、どうでもいい情報が満載。
読んでしまうと原作を読み返したくなる事間違いなしの迷著(^^;)だと思います。


私が最近読んだ本(2009.9.18更新)
僕たちの好きな北斗の拳(編集)G.B.

先日読んだ北斗の拳(アニメ)に関するガイド本です。
全152話を1話ずづ解説&当時の製作スタッフによる座談会など、読み物としても楽しめる一冊です。


私が最近読んだ本(2009.9.25更新)
日本銀行は信用できるか(著)岩田 規久男

リフレ(インフレターゲット論)支持で知られる岩田規久男氏の近著です。
デフレ容認志向な日銀を痛烈に批判する内容で、インフレ目標採用国の成功例(?)などを元にインフレターゲットの採用を説いています。
数値目標を設定して緩やかなインフレを目指す主張は解らなくは無いのですが、膨大な国家負債を抱える日本で目標値を超えるインフレが発生してしまった場合に金利上昇を止められるのかどうか。
負債の少なかった時期であれば金利が8%ぐらいまで上昇しても耐えられたと思いますが税収が40兆円前後しかない現在(金利1%の上昇で国家の金利負担が8兆円も激増してしまう今)でも耐えられるのかどうか。
20年前ならともかく現在の日本が8%の金利負担に耐えられるとは思えない(^^;)ものの、インフレターゲット論者である岩田氏の考えを知るには良い本だと思います。


私が最近読んだ本(2009.10.3更新)
9・15 リーマンショック(著)片山 修

経済界でそれなりの地位に居る7人(細谷英二:りそなホールディングス会長、林田英治:JFEスチール社長、竹中平蔵:慶應義塾大学教授、木下光男:前トヨタ自動車副社長、斉藤 惇:東京証券取引所グループ社長、上田良一:三菱商事常務執行役員、堀新太郎:ベインキャピタル・ジャパン会長)の方に2008年秋リーマン破綻を機に勃発した金融経済危機に関して聞いたインタビュー集です。
やはりというか経済人の方は(自分等の分野で手一杯で?)”金融危機は予想外だった”&”苦しんだ”&”頑張るぞ”的話ばかりで微妙でした(^^;)が、金融人の方はさすがというか特に東証社長の斉藤氏の話は面白かったです。
読んでおけばまた同じような事が起きた時に日本企業がどう行動するかイメージする(相場を読む)のに助けになる本だと思います。


私が最近読んだ本(2009.10.10更新)
負けない技術──20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」(著)桜井 章一

麻雀の裏プロ(代打ち)で有名な伝説の雀鬼こと桜井 章一氏の近著です。
”敗者の99%は自滅””型にこだわると弱くなる””確証や保障を求めると弱くなる””ミスを恐れずにリスクを取りに行く”などなど、相場をやっている方なら「うんうん」と頷ける名言がてんこもりで、相場師(個人トレーダー)であれば読んでおいて損は無い本だと思います。


私が最近読んだ本(2009.10.16更新)
仮面の忍者赤影大辞典

関西テレビ初のカラー製作テレビドラマ”仮面の忍者赤影”の解説本です。
第一部「金目教編」、第二部「卍党編」、第三部「根来編」、第四部「魔風編」全52話の写真付き解説に加えて、出演俳優&スタッフへのインタビューでは当時のエピソード&裏話がてんこ盛りで、(観た事がある方であれば)解説ガイドとしてだけでなく読み物としても楽しい一冊です。


私が最近読んだ本(2009.10.23更新)
読むだけですっきりわかる日本史(著)後藤 武士

日本史の流れをわかりやすく解説した日本史入門書です。
塾講師をやっていた著者が受験生に対するような語り調で日本史を解説しています。
読みやすく非常に解り易いのですが解説図がもう少しあれば良かったような?
ただ図を増やすと1冊では出せなかったような気もするので、コンパクト且つ読み易い日本史入門書としてお薦めできる本だと思います。


私が最近読んだ本(2009.11.24更新)
ドイツ参謀本部-その栄光と終焉(著)渡部 昇一

なにかと話題をふりまいた(^^;)前航空幕僚長 田母神 俊雄 氏推薦の書@ドイツ参謀本部です。
17世紀のプロイセン制限戦争時代から20世紀ヒトラーの第二次世界大戦までのドイツ戦争史を元に、参謀本部システムの勃興から栄光そして挫折までをコンパクトにまとめた本。
近代兵法@戦争論のクラウゼヴィッツや、参謀本部の産みの親であるシャルンホルスト、鉄血宰相ビスマルクと共にドイツ統一を成し遂げた名参謀総長モルトケと言った人物に馴染むにも良い本だと思います。


私が最近読んだ本(2009.12.25更新)
世界同時不況(著)岩田 規久男

リフレ(インフレターゲット論)支持で知られる岩田規久男氏の本で、2008年秋のリーマンショックを機に始まった世界金融危機&世界同時不況がいかにして起こったのか。
そして1930年代の世界大恐慌&昭和恐慌&平成の「失われた一〇年」の歴史を詳細なデータと共に比較解説しているので、短時間で恐慌&デット・デフレの仕組みを知るにはお薦めの一冊です。


私が最近読んだ本(2010.1.19更新)
景気サイクル投資法(著)鈴木一之

景気サイクルに着目した所謂”シクリカル投資”に関する本。
売買銘柄を”コモディティ型企業”に絞り、同セクターが生産する”物の値段”と”数量”に注目して”景気の流れを読む方法”について書かれています。
特に前半部分(〜P130まで)に投資の助けになりそうなヒントが平易に書かれているので、シクリカル(景気敏感株)投資をしている方にはお薦めできる一冊だと思います。


私が最近読んだ本(2010.2.18更新)
「人口減少経済」の新しい公式(著)松谷 明彦

現在日本で進行している人口減少がもたらす経済への影響について書かれた本です。
統計データを元に数十年先の日本経済が予想されているので、長期投資の見通しを立てるのに(特に第1&2章)役立つ一冊だと思います。


私が最近読んだ本(2010.2.24更新)
相場を制するゆらぎの法則―価格差に投資するからリスクが少ない!(著)アジアンバリュー

タイトルにはありませんが”サヤ取り”関連本です。
”銘柄の価格差に着目したハイブリッド取引”ですが、”ボリンジャーバンドを利用した逆張りのサヤ取り”の事で、現在サヤ取りをやっている方には特段目新しくない(^^;)内容となっています。
ですので中上級者には向きませんが信用取引も使って”片張りのトレードはやっているもののサヤ取りはよく分からない”という初心者投資家さんにはすぐ読み終えられる入門書として良いのではないかと思います。


私が最近読んだ本(2010.3.6更新)
纐纈城綺譚(著)田中 芳樹

銀河英雄伝説で有名な田中芳樹先生の中国伝奇ロマン小説です。
ヒール供の悪業がちょっとアレ(^^;)なんですが、義侠心に燃える主人公たちの痛快活劇ハッピーエンド小説となっていますので、田中芳樹ファンな方であれば読んでおいて損はないと思います。


私が最近読んだ本(2010.3.15更新)
闇の世界金融の超不都合な真実 ロックフェラー・ロスチャイルド一味の超サギの手口(著)菊川 征司

国際金融資本家の2大巨頭@ロックフェラー&ロスチャイルド家による陰謀(^^;)を語った本です。
書いてあること全てを信じる必要はありませんが”国際金融のトレンド”をこういう視点から考えると結果的に正答に辿り着く為の助けになると感じているので、リスクを大きく取って資産運用をしていくのであればコノ手の本も読んでおいて損は無いと思っています。


私が最近読んだ本(2010.3.18更新)
CFDサヤ取り入門 (現代の錬金術師シリーズ)(著)元信光人

タイトルに”サヤ取り”の名を冠しているのでサラリと読んでみましたが、実際は初心者向けCDF(差金決済取引)入門書です。
CFDでサヤ取りを行うのはスプレッドを考えるとかなり不利になるので、CFDでのサヤ取りは職業トレードとしてはほぼ不可能(短期売買に向かない)ですが、サラリーマンが資産運用の一環として数カ月スパンでトレードするのであれば一つの手段としてCFD取引を使ってのヘッジ&サヤ取りも出来ると思います。


私が最近読んだ本(2010.4.2更新)
写真で読む昭和史 太平洋戦争(著)水島 吉隆

タイトルにあるように写真と共に太平洋戦史を紹介した本。
新書(文庫本比縦長)サイズで写真と共に文章が1ページに収まっていて読みやすいです。
章末にあるコラム”銃後の日本”では戦前・戦中・戦後の社会情勢(統制生活、対米戦開戦直後の祝勝ムード、配給の実際等々)が書かれていて、戦局の悪化と共に困窮する市民生活を感じられるのも良いと思います。
満州事変から無条件降伏までの昭和激動史をコンパクトに振り返るのにお薦め出来る一冊だと思います。


私が最近読んだ本(2010.4.10更新)
バリュー株トレーディング(著)ビタリー・カツェネルソン,(監修)鈴木一之

シクリカル投資で知られる鈴木一之氏の監修で、企業の質・成長・評価に注目し、あらゆる相場(強気・弱気・レンジ)局面で利益を上げる”アクティブなバリュー株投資”を紹介した本です。
株・債券・金(ゴールド)vsインフレ率のパフォーマンス分析で株式投資の優位性を示す所からはじまり、その株式リターンの内訳が何に構成されているのか(各相場時の売却益vs配当の構成比)を詳細なデータで解き明かしながら、著者ビタリー・カツェネルソンが提唱するアクティブなバリュー株投資法を解説しています。
第一部(リターン構成比の実態などを知る事)はファンダメンタルズな投資家だけでなくテクニカルな投機家にも参考になるので、ファンダ・テクニカルどちらの投資家にもお薦め出来る良書だと思います。


私が最近読んだ本(2010.4.29更新)
ドル凋落 ―アメリカは破産するのか(著)三橋 貴明

最近なにかと話題(^^;)になっている三橋貴明氏の近著。
タイトルだけ見ると米国の未来予想本のように思えるかも知れませんが、実際は資本主義社会におけるお金とは何か?を解説した本です。
資産の裏には必ず借り手(負債)有り、国家ベースでのバランスシートなどを用いて現時点での日本やアメリカの政府(国家)破綻がありえない事や、デフレ化ではマネタリーベースを拡大してもハイパーインフレにはならない事、米国債が暴落して壊滅的ダメージを受けるのは中国・・・等々、リフレ派(?)の考え方を知るにはなかなかの良書だと思います。


私が最近読んだ本(2010.5.15更新)
昭和陸海軍の失敗―彼らはなぜ国家を破滅の淵に追いやったのか(著)半藤 一利,秦 郁彦,平間 洋一,保阪 正康,黒野 耐,戸高 一成,戸部 良一,福田 和也

昭和の陸海軍の人材を座談会形式で語った本。
巨大組織が人事面のほころびから国家が戦争という究極の闘争で破滅的に破綻していくさまがよくわかるし、読み物としても面白かったので、文春新書から出ている姉妹書もそのうち読んでみるつもりです。


私が最近読んだ本(2010.5.25更新)
全部わかった!国際銀行家たちの地球支配・管理のしくみ(著)安部 芳裕

安部芳裕氏の近著で国際銀行家達の金儲け手法を語った本。
丹○春○教授の政府通貨論など書いてある事を全て鵜呑みにする必要はありませんが、相場の世界では斜め後ろから見て考えるとカラクリが見えてくる事があるので、三橋氏の近著を読めばその助け(ヒント)になると思っています。
ただ第6章の70Pはほとんど引用ばかりでツマラナかったので、無くして数十円でも価格を下げて欲しかったような気もしますが、コノ手の本を読んだ事の無い人にはお薦めできるネタ(ヒント)本です。


私が最近読んだ本(2010.6.1更新)
運に選ばれる人 選ばれない人(著)桜井 章一

20年間無敗の雀鬼こと桜井章一が一項目ごとにエピソードを交えて勝負(相場)師に必要な運(ツキ)を徹底的に語った本。
(お遊びでちょっとげんを担ぐ分には問題ないですが)宝くじで高額当選を狙って(たつもりで真剣に)高額当選者が語ったジンクスを真似たり一過性の運を高めようと間違った努力をしている方には是非オススメしたい一冊です。


私が最近読んだ本(2010.6.19更新)
聖書の名画はなぜこんなに面白いのか(著)井出 洋一郎

聖書系絵画(名画)に絞った名画解説本。
各名画の写真と共に聖書のどのシーンを描いたものかを解説しているのでわかりやすいです。
長い時間を掛けて金融システムを作りあげたユダヤ人のルーツを(旧約聖書の入門書@小説「聖書」旧約篇あたり読んだ上で)数百年前の名画と共に感じるにはお薦めの一冊です。


私が最近読んだ本(2010.7.10更新)
少年マガジン/オリジナル版 ゲゲゲの鬼太郎(著)水木 しげる

某朝の連続テレビ小説を観ていたら読みたくなり(^^;)思わず買ってしまった本。
他社からも復刻版が出ていますが、少年マガジン連載時の原稿のまま掲載されているオジリナル版で、当時の広告なんかも楽しめてグッドな一冊です。


私が最近読んだ本(2010.7.24更新)
テレビくん 水木しげる妖怪傑作選1(著)水木しげる

某朝の連続テレビ小説”ゲゲゲの女房”を観ていたら読みたくなり(^^;)思わず買ってしまった本@其の2です。
連続テレビ小説中でも出てきた大成功への記念碑的作品「テレビくん(第6回講談社児童漫画賞受賞)」を筆頭に6本の作品が収録されています。
それぞれ1話完結になっているので「テレビくん」目的で水木しげる妖怪傑作選1のみを買うのも有りですが、手にしてしまうと続巻(水木しげる妖怪傑作選2〜4)も読みたくなる短編集です。


私が最近読んだ本(2010.8.2更新)
これから本番!ロシア株入門(著)山野浩二

タイトルにあるようにロシア株の入門書で、ロシア市場の情報やロシア株の代表銘柄が15銘柄程紹介されています。
最近はネット証券最大手のSBI証券でも売買できたりと敷居もかなり低くなっているし、リーマンショック後の安値からの上昇率は3倍超と話題の香港・中国(上海・深セン)市場を凌駕していたり、相場暴落時に仕込んでおけば大化けが期待できそうなロシア株を知るにはお手軽な一冊だと思います。


私が最近読んだ本(2010.8.7更新)
入門株の実践書 ペア・トレード/裁定取引で儲ける!(著)照沼 佳夫

いわゆるサヤ取りの入門書ですが、ここ数年出た類書で書かれているような事(標準偏差・相関性など)ばかりで特段目新しい事は載っていません。
本書に書かれているペアトレード法(+40%で縮小にエントリー&+20%で利食い)に関しても、過去データでの検証結果or実売買でのパフォーマンスなどは載っておらず実用性に疑問を感じました。
更にトレードで一番大切なリスク管理(ロスカット・損切り)に関しては1ページ(^^;)しか書かれていなかったり・・。
ここ数年に出たサヤ取り入門書の中ではかなり微妙な部類(^^;)ですが、比較的新しめの(2009年後期時点での高相関)ペアが載っているので興味があれば見ると宜しいかもです。
近年出たサヤ取り入門書では(右側のお薦めアイテムで紹介している)上野ひでのり氏の株式サヤ取り入門―確率論に基づく「上野式」でシンプル投資がお薦めです。


私が最近読んだ本(2010.8.17更新)
コナーズの短期売買入門 ローレンス・A・コナーズ (著), シーザー・アルバレス (著), 長尾慎太郎 (監修)

”魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門”で有名なコナーズ氏の近著です。
パンお馴染みの偽装帯(^^;)メッセージに「ストップは置くな!オーバーナイトで儲けろ!」・・・とあるように、本書ではトレイリングストップの設定&デイトレードにエッジは無いと完全否定しています。
「ブレイクアウトで買ってはいけない」とか「急落後に買い、急上昇後に買ってはならない」など、短期売買の定石とも言えるトレード手法を過去市場での分析結果からエッジが無いと結論。
そんな中で個人的に需給増減コメントで時々触れる200MAに関しては「株は200日移動平均線の上側で買い、下側で買ってはならない」と優位性を説いています。
それはさておき「オーバーナイトリスクを取りたくないのでデイトレード」、「損失を限定する為にストップロスを置く」、「新安値は売り・新高値は買い」・・・と、信じてやまない方(特に短期トレーダー)には特にお薦めです。
米市場データ限定にはなりますがシミュレーション結果から所謂”順張り”の不利と”逆張り”の優位がよく解ると思います。


私が最近読んだ本(2010.8.19更新)
世界軍事学講座(著)松井 茂

古代戦史からアフガンゲリラ、宇宙戦略まで、古今東西および最新の実例に見る戦闘・戦略の数々。
戦争の基本形に始まり兵器、軍編成、対テロ戦略など、軍事に関する全てを余す所なく詳記されています。
知られているようで知られていない軍隊の編成単位(軍団・師団・旅団・大隊・中隊・小隊・分隊)とその規模など、国際紛争ニュースに時々出てくる軍事用語等を知るにはお手軽な一冊だと思います。


私が最近読んだ本(2010.9.11更新)
外国人投資家(著)菊地 正俊

メリルリンチ日本証券チーフ株式ストラテジストで外国人投資家を日々実務で見て、外国人投資家をよく知る著者が外国人投資家の実態について語った本。
2007年初版と少し古い本で相場観に関する部分は無駄になりますが、外国人投資家の特徴について詳しく書かれているので、個人的には読んで(もっと早ければより)良かったと思えた良著。
第2・3章では外国人投資家が日本市場に与えている影響について、第4章では外国人投資家のミクロ(戦術面)での売買思考について、第5章では外国人投資家のマクロ(戦略面)での売買思考について、それぞれ詳しく書かれていて、日本市場で出来高の大部分を占める外国人投資家の行動パターンを知り、個人での投資(投機)に活かすヒントが詰まった一冊だと思います。


私が最近読んだ本(2010.9.18更新)
ゲゲゲの鬼太郎 (2巻・妖怪軍団)(7巻・妖怪花)(ちくま文庫)(著)水木 しげる


某連続朝のドラマ・ゲゲゲの女房を見ていたら読みたくなり(^^;)先日ゲゲゲの鬼太郎 少年マガジン オリジナル盤を買ったものの、メジャーなTV第二期シリーズの原作で抜けている話も多くTVシリーズの原作になったいわゆる少年サンデー版が収録されているちくま文庫版の2巻&7巻を追加で購入。
再放送も多かった昭和46-47年版アニメ(ゲゲゲの鬼太郎 70's)に親しんだ方ならマガジン版5冊に加えてお薦めの2冊です。


私が最近読んだ本(2010.9.22更新)
毎月1回10分チェックで年20%らくらく儲かる「景気ウォッチャー投資法」入門(著)野田 聖二

個人的にも長期トレンドの判断に利用している”景気ウォッチャー調査”を利用しての”長期投資法”を紹介した本です。
日本株・外国株・商品指数などを対象に”景気ウォッチャー調査”をシグナル(年1回程度)にして売買した検証結果を載せて、”景気ウォッチャー投資法”の有効性を解説しています。
数ページごとに出てくる著者に似せたイラストが超ウザ(^^;)ですが、”景気ウォッチャー調査”を投資に活かそうと考えている方にはお薦めの一冊です。


私が最近読んだ本(2010.9.25更新)
ヘッジファンドの真実(著)若林 秀樹

トップアナリストから(和製ヘッジファンドを立ち上げ)ヘッジファンドマネージャーに転身し、ヘッジファンドの内外を知る著者がヘッジファンドの実態を解説した本。
第1.2章ではヘッジファンドの歴史や、さまざまなストラテジーを紹介。
第3章では(大手を除いて意外に”普通な会社”(^^;)している)ヘッジファンドの運営面を、そして第4章ではヘッジファンドの運用(戦略)について解説されています。
日本市場で出来高の大部分を占める外国人投資家の一翼(特に短期売買)を担うヘッジファンドの行動パターンを知り、個人での投資(投機)に活かすヒントが詰まった一冊です。
本書に書かれている事のほんの一部(さわり程度で、記事の続きは本書にほぼ載っています)ですが、若林秀樹氏の記事が(2010.9.25時点)インターネットで一部読めますので、本書に興味のある方は下記リンクにある記事を観ると宜しいかと思います。

知られざるヘッジファンドの舞台裏
実は「ローリスク、ハイリターン」、米国では淘汰の時代へ
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20061101/112915/

骨太アナリストはどこに消えた?
かつて暗黒大陸を開拓した職人芸は時代の遺物に
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20061019/111986/

上場企業3900社、実は大半が“暗黒大陸”
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20060911/109611/

アナリストの寿命は15年
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20060704/105649/

アナリスト――華麗にして苛酷な商売
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20060526/102959/

アナリスト残酷物語――人気ランキングに振り回された10年
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20060501/101885/

その他記事一覧はこちらから
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20060330/100902/


私が最近読んだ本(2010.10.08更新)
フィボナッチ逆張り売買法(著)二ラリー・ペサベント,レスリー・ジョウフラス,(監修)長尾慎太郎,(翻訳)関本博英

フィボナッチ数列を使っての裁量トレードを解説した本。
AB=CDパターン、バタフライパターン等々でエントリーしてトレードする事を延々と解説しているのですが、パターン定義がかなりアバウト(^^;)で人によって違ったパターン認識しそうな・・。
10年前ならこれで良かったのかも知れませんが、このパターンでトレードすれば何%の確率で勝てて、何%のリターンがあるかなどの説得力のある検証結果が載っていないのでシステムトレーダーには「なんじゃこりゃ!?(^^;)」な本でしょう。
ただパターン信奉系の裁量トレーダーが押し寄せているFX市場などでは使えそうな感じもするので、胆力(度胸)の有る裁量系FXトレーダーさんにはトレードパターンを広げる一冊だと思います。


私が最近読んだ本(2010.10.19更新)
決算書でよむ企業と業界力(著)國貞 克則

財務諸表を「図形」で解説した本。
16業種各業界の主要企業を4社づつ(財務諸表を)相対的に図形化していて、業界内序列が一目見て理解できます。
特にB/Sの総資産規模vs時価総額vsP/Lの売上高を図で見ると、どの企業が高収益か、どの企業が市場に評価されているのかが非常に解りやすい事に気づきました。
株価もそうですが、数字で見るのと図(チャート)で見るのとでは把握速度・理解度共に後者の方が優位なんですよね。
B/S・P/Sは一応どういうモノか知っているものの、イマイチよく理解出来ないような方にはお薦め出来る財務諸表分析超(^^;)入門書だと思います。


私が最近読んだ本(2010.11.03更新)
価格はなぜ動くのか 金融マーケットの謎を解き明かす(著)早稲田大学ファイナンス研究科宇野研究室,(著)宇野 淳


システムトレード界のカリスマ@土屋賢三氏のお薦め本。
その土屋氏が書かれていますが、市場を運転しているドライバーの癖を近年の(日本市場がネットトレード化して以降の)事象を元に解説しています。
業績発表前後の累積超過収益、注文サイズ別構成比、上場移動銘柄の超過収益、東証のスプレッド率の推移等々・・・知っておけばトレードに役に立つかも知れないであろうデータが色々載っているので、読んでおいて損はない一冊だと思います。


私が最近読んだ本(2010.11.16更新)
お金持ちのお金はなぜなくならないの? (著)宮本 弘之

お金持ちのお金がなぜなくならないのか・・を様々なお金持ちのデータを用いて解説した本です。
”そこそこ贅沢してもお金が無くならない金融資産保有者をお金持ち”と定義して、漠然としたお金持ちのイメージを具体化。
詳細なデータで日本人のお金持ち世帯の比率や、お金持ちの種類(成金、相続、高収入)、江戸時代発祥で何百年とお金持ちを続けている”三井家の家訓”などを紹介して”お金持ちを代々続けられている秘訣”も解説。
最終章ではかつては日本のお金持ちシェア30%を占め、お金持ちの代名詞だった医者が減少傾向で現在は10%にまで減ってしまった理由や、近年はスポーツ家・芸術家のお金持ち比率が増加している事なども紹介されています。
日本の株式市場にも大きく影響を及ぼしているであろう”日本のお金持ち”について知るにはかなりお薦めな一冊です。


私が最近読んだ本(2010.12.16更新)
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(著)岩崎 夏海

”もしドラ”こと”もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら”が映画&アニメ化するというので(来年またブームになるであろうと思い)読んでみました。
主人公みなみちゃんが勘違いから読む事になったPFドラッカー著『マネジメント(エッセンシャル版)』のマネジメント論を用いて弱小野球部改革を行い甲子園に逝く”超定番”サクセスストーリーで、読み終わる頃にはPFドラッカーのマネジメントが読みたくなるであろうラノベです。
個人的にもPFドラッカーは学生時代から一応存じていて著書も(マネジメントでは無いですが)買った事はあるものの、ちゃんと読んだ記憶が無い(理解は出来るが時間がかかったので・・・^^;)のですが、これをきっかけに同小説中に出てくる『マネジメント(エッセンシャル版)』を多分読むことになると思います。


私が最近読んだ本(2010.12.25更新)
株がわかる!日経平均公式ガイドブック(編集)日本経済新聞社インデックス事業室

タイトルにあるように日経平均のガイドブックです。
知ってるようで知らない日経平均の歴史が1940年代から各10年づつ紹介されていたり、急騰・急落・続伸・続落の記録や銘柄入替の推移なんかも載っています。
過去60年全データでの日経平均の曜日&日別アノマリーなどもあって、巻末付録では全日別での騰落率データも掲載。
相場を長くやっていればなんとな〜く気づく”5月連休前の上昇&5月連休明けの下落アノマリー”※もデータで確認できたりするので、相場師であれば手元にあればなにかと役に立つ一冊かも知れません。
※X月X日(上昇確率%)、5月1日(75.5%)2日(73.5%)3日(76.7%)6日(43.9%)7日(50.0%)8日(46.9%)9日(41.7%)と、連休前の3日間は75%前後の上昇確率があるのに対し、連休明けは良くても50%程度で下落確率が高い。


私が最近読んだ本(2011.01.18更新)
超マクロ展望 世界経済の真実 (著)水野 和夫,萱野 稔人

何冊か読んでいる水野和夫氏の近著で、長期的視点からのマクロ経済展望が対話形式で語られています。
交易条件の悪化によって先進国が低成長になってしまっている事や、米国が原油決済を米ドルに固定(強制)する事により世界を制している金融覇権(ヘゲモニー)論(過去の覇権国は陸>海>空を制していたが現在は金融)など、超マクロでの世界経済展望(相場の読み)に役に立ちそうな知識が得られるであろう一冊です。


私が最近読んだ本(2011.02.08更新)
日本国債先物入門(著)久保田博幸

元債券ディーラーが書いた日本国債先物入門書で、株式市場の値動きにも影響を及ぼしている日本国債先物(JGB先物)だけでなく、国債現物&実物店頭市場の現状に関しても詳しく紹介されています。
JGB先物が単価100円・利率6%・期間10年の“仮想”国債を1億円単位で取引していて、市況ニュース等で報道されている10年国債先物中心限月の価格(日本国債先物の終値は139円80銭・・・のような報道)には160円の上限がある事や、最終決済は受け渡し(品渡し)でJBG先物のSQは毎月20日で受け渡し決済日の7日前が最終売買日などなど、詳しく解説しています。
2011年秋頃から大手ネット証券(SBI証券、岡三オンライン証券、カブドットコム証券、インタラクティブ・ブローカーズ)でミニJGB先物の取り扱いが始まるようですので、日本国債先物を売買したい(日本国債大暴落時にJGB先物売りで取りたい・・^^;)と思っている方にはお薦めの入門書かと思います。

オンライン証券4社が有価証券オプション(愛称「かぶオプ」)の取扱いを開始します
その他東証デリバティブ商品の各社取引開始予定時期
http://www.tse.or.jp/news/25/110128_a.html


私が最近読んだ本(2011.03.02更新)
マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版] (著)P・F. ドラッカー,上田 惇生

もしドラ@もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(著 岩崎 夏海)でお馴染みのマネジメント@エッセンシャル版です。
マネジメント(経営管理)の名著マネジメントの要所抜粋版で、読めばナルホドと思える話がてんこ盛りなのですが、(個人的イメージで)直訳に近い感じがして、この手の本に慣れていないと読み難い(^^;)んじゃないかと思いました。
大企業に務めていて、いずれは起業or組織の上に立とうとの野心を持っている若手サラリーマンや、起業してそれなりに成功して組織が拡大してきたものの、経営管理手法を学んだ事がない(どんぶり経営@なう)ような中小の個人経営者には(なるほど!と思う事が多々あると思うので)お薦め出来る本だと思います。


私が最近読んだ本(2011.06.09更新)
夏姫春秋(著)宮城谷 昌光

重耳・介子推・孟嘗君などなど宮城谷先生の中国歴史小説を読み漁った時期に買ったものの読むのを忘れていた(^^;)中国歴史小説@夏姫春秋です。
いわゆる傾国の美女@夏姫に関わった(紀元前600年前後の)人物を中心に描いた小説で、読めば春秋戦国時代中期の国家間闘争がどのように行われていたか(攻城戦@殲滅志向ではなく威圧戦車戦@示威外交中心)よくわかるので、直木賞受賞作でもあり宮城谷昌光好きな方であれば読んでおいて悪くない作品かと思います。


私が最近読んだ本(2011.07.19更新)
外国人投資家が日本株を買う条件(著)菊地 正俊

タイトル通り外国人投資家が日本株を買う条件について書かれた本。
前著から4年経っていますがその間に変化した”外国人投資家の投資行動”等に関しては第一章に書かれています。
個人投資家としてはその第1章と、外国人投資家の業種別評価について書かれている第3章を読んでおけばなにかしら役に立つのではと思います。
ただ第6章・外国人投資家の紹介については80ページに亘り延々と外国運用会社について説明されているだけなので、この部分を無くして価格を100円でも50円でも安くした方が良かったような?
外国人投資家の投資行動については前著の方が詳しいのでコチラの方(^^;)をお薦めしておきます。


私が最近読んだ本(2011.08.25更新)
水木しげるの戦記選集 太平洋戦争大進撃 & 太平洋戦争大激闘 (著)水木 しげる


ゲゲゲの水木しげる先生が貸本漫画家時代に描かれていた戦記漫画です。
ちゃんとした装丁本があるものの、再版無くプレミアム価格で高かったりしたので(^^;)手を出していなかったのですが、今回リーズナブルな所謂コンビニ本となって出ていたので買って読んでみました。
誰でも知ってる水木先生の代表作@ゲゲゲの鬼太郎etcのようなコミカルさは無く、劇画調の絵で内容も史実を忠実に再現した戦記漫画になっています。
戦記物としての完成度が予想外に高かったので、大東亜戦争の主な海戦をコンパクトに知るにかなりお薦めな2冊だと思います。


私が最近読んだ本(2011.09.22更新)
億を稼ぐトレーダーたち―日本版マーケットの魔術師たちが語る成功の秘密(インタビュアー)林 知之


一般個人投資家にも名前を知られている人から、ほとんど知られていない(自分が知らなかっただけかも?^^;)人まで・・・億(以上)を稼いだ日本人凄腕トレーダーへのインタビュー集です。
ただインタビュー対象は商品先物系の方が主で(大多数の方が知りたいであろう?)株式系トレーダーが少なめとなっている点がかなり残念なのですが、9人の億トレーダーさんの相場人生が質問応答形式で語られています。
本&追加インタビューを読んで思ったのは、所謂”商品のサヤ取り”で財をなした方が多く、ここ数年の相場で苦戦している方が多いこと。
苦戦している理由としては「商品は株式以上に市場の閑散化が進んでいる」のと、その「市場閑散化で多くのトレーダーが淘汰されてしまい、生き残った者同士での喰い合い市場になってしまった」為で、当ブログ(”私とサヤ取り@番外編”)で何度も書いている株式市場の閑散化で、日本株市場もより難しくなっていく(^^;)事を暗示しているように感じました・・。
自分は後で読み返すべき価値があると思えた部分に折り目を入れるようにしていますが、一番折り目が多かったのは綿貫哲夫氏(株式系@証券ディーラー)のインタビューで、(2011.1.20に上島氏も加えて行われた)追記インタビューを読むと、現在の相場環境がどうなっているかよく解るのではないかなと思います。
その他でお薦めなのは、渡辺博文氏(株式ファンダメンタルズ系@大手AMファンドマネージャー)西村正明氏(商品系@山前商事Pマネージャー)&高橋良輔氏(商品系@エイティトレーダーズ代表)タイコム証券の先物チャンピオンシップ成績優秀者で有名な杉山晴彦氏(商品系@個人トレーダー)あたりですが、渡辺博文氏は別ペンネームで投資書籍も出していますので、興味がある方はそちらも読んでみると宜しいかもです。


私が最近読んだ本(2011.10.27更新)
昭和の名将と愚将(著)半藤一利&保阪正康

大東亜戦争時における日本人戦争指導者に絞った人物評本です。
山本五十六、小沢治三郎、山口多聞、山下奉文、今村均、栗林忠道、石原莞爾、米内光政etc.
・・・と言った誰でも知ってる陸海軍の名将から、辻政信、牟田口廉也、服部卓四郎、大西瀧治郎etc.
・・・と言った陸海軍の愚将(^^;)まで、総勢22人の人物評が著者2人での対話形式で語られていますが、戦後(昭和30〜40年ぐらい?)の生き残った本人への直接インタビューなんかもあって興味深く読めました。
読み終えての感想ですが、名将と言われている人ほど早死にし、生き残った方も功は語らず・・・
愚将と言われている人ほど長生きし(^^;)、死ぬまで自分の過ちを認めたがらない・・・そんな印象を受けました。
相場の世界もマネーでの世界戦争なので、同じ傾向(本物のトレーダー程表に出たがらず、偽物トレーダー程メディアや本やセミナーに顔を出す)があるのかもですね・・・。(^_^;


私が最近読んだ本(2011.12.06更新)
勝ち続ける力(著)羽生善治&柳瀬尚紀

天才棋士@羽生善治氏の近著が文庫化したので読んで見ました。
翻訳家@柳瀬尚紀氏との対話形式で進むので、実質的な羽生氏のコメントは6割ぐらい(^^;)じゃないかな・・・と思いますが、今まで読んだ羽生氏の本の中では一番面白かったです。
特に印象に残ったのは主に”囲碁はプラスの手から選んでいくゲーム”に対し「将棋の手はマイナスばかり」という言葉。
ナルホドなぁ・・・と思いながら相場の場合”仕掛けは囲碁で手仕舞いは将棋”(^^;)・・・かなと。
あと将棋界もIT化で定跡化が進んでいる点なんかも相場も同じかなぁ・・と。
他にも「将棋でやっていることは、先を見通して何かをやるというより、見通せなくて何をやるかということの方が凄く大きい(P240)」という言葉も、将棋を相場に置き換えてもしっくりくるし、相場を張っている人にも何かしら感じるものが多々あると思える一冊かと思います。


私が最近読んだ本(2012.01.18更新)
トレーディングエッジ入門―利益を増やしてドローダウンを減らす方法(著)ボー・ヨーダー(監修)長尾 慎太郎

個人的には(後で読み返そうと思えたポイントに)折り目を結構付けたので良書だと思いますが、アマゾンレビューを見ても解るように、読む人によって評価が大きく割れる(^^;)であろう本。
第11章で3つのテスト(1.長期間相場で生き残る事、2.安定して利益を上げる事、3.変化を恐れない事)が書かれていますが、その3つを(それなりにでも)クリアした経験がある方でないと読んでも消化不良になるのではと・・・。
正直、初(中)級者が読んでも具体的に(期待していた必勝法が)何も書かれていないと落胆するだけなので、既に自分なりの勝つ方法は確立している(チャートor板読みでの裁量でも、データ分析しての機械的シストレでも良い)ものの、時折襲われるドローダウンに大きく利益を削られて自分の手法に疑問を持ってしまい、他の高勝率手法(聖杯)を探してしまう・・・そんな悩める(中)上級トレーダーに、自分の手法を変えずに利益を増大させるヒントを与えてくれる一冊だと思います。


私が最近読んだ本(2012.01.25更新)
上昇株らくらく発見法―買値・売値までズバリ予測(著)上田 太一郎,渕上 美喜,中西 元子

某土屋賢三先生が「ここに書いてある上昇株のスクリーニング手法は、私のトレンドの堅牢性の定義とまったく同じ」・・・と去年秋に取り上げていたので(残念ながら2012.1.25現在、更新停止中ですが・・・)サラっと読んでみました。
土屋先生も書かれていましたが、株価・投資の分析にEXCELを全く使った事がないような投資家さんがエクセルでの株価分析を始めるきっかけになるであろう入門書だと思います。


私が最近読んだ本(2013.05.08更新)
機関投資家の裏をかけ(著)相野 誠次

数年前に買っていたものの、積読化(^^;)で読んでいなかった事に最近気づきGW中にサラッと読みました。
古い本ですが機関投資家の行動パターンはそう変わっているとは思えないので、第1章「二極化相場という現象」、第3章「企業分析のポイント」あたりを読めば、1996年あたりから始まった(機関投資家に先導され、割高になっても高値更新が続く)二極化相場が起こる訳が解ると思います。
あと第4章「銘柄選択のコツ」を読めば、優良割安株が低PBRで放置される理由も解るので、機関投資家の動きにコバンザメするコツを軽く知るのにお薦めな一冊です。


私が最近読んだ本(2013.05.26更新)
主食を抜けば糖尿病は良くなる! 糖質制限食のすすめ(著)江部 康二

自分が糖尿病・・・という訳ではない(^^;)のですが、数年前にひょんな事から国保の無料市民健診を受けて以来、健康を維持するにはどうすればよいのか、株同様に色々情報を調べてみて、日本人の死因上位(※1)全てに繋がるのが糖尿病(発病すると治らない)であるとの結論に至り、糖尿病治療(進行を遅らせる)に効果があると噂の糖質制限食を知るべく本書を読みました。
詳細は本書を読めばわかります(^^;)ので、健康診断を受けているけど、イマイチ生かしきれていない方に。
特に(血液検査の結果があれば)空腹時(食後4時間以上)血糖値で100〜125、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)で5.6〜6.4(NGSP値:新基準値)5.2〜6.0(JDS値:旧基準値)・・・であれば既に要注意値まできているので食生活を改善すべく、(本書でなくても)糖尿病について勉強されると健康で長生きするツボが見えてくると思います。
投資とは関係ないのですが、自堕落な生活に陥りやすく(^^;)健康診断を受けすらしない職業トレーダーや、あるいは仕事に追われるサラリーマンだと、ついつい検診で引っ掛かってから医者に行けばいいじゃん!・・的考えで、レッドゾーン超えの取り返しの付かない状態になってから糖尿病の恐ろしさに気づく・・・人が多いようなので、悪性新生物(ガン)が死因1位に踊りでる40代が見えてきた、あるいは超えてきた・・そんな方が健康に気を使うきっかけづくりにお薦めの一冊かと思います。

※1
日本人の死因 順位

 1位 悪性新生物(ガン)・・30.0% ※
 2位 心疾患(心不全)・・・15.9% ※
 3位 脳血管疾患(脳梗塞)・11.1% ※
 4位 肺炎・・・・・・・・・10.1% ※
 5位 不慮の事故・・・・・・ 3.3%
 6位 老衰・・・・・・・・・ 3.1%
 7位 自殺・・・・・・ ・・・2.6%
 8位 腎不全・・・・・・・・ 2.0% ※
 9位 肝疾患・・・・・・・・ 1.4% ※
10位 慢性閉塞性肺疾患・・ 1.3% ※

糖尿病(血管を痛める)が原因になりえる日本人の死因に※印。合計は71.8%。
という事は、デスゴールを決めるガン・心不全・心筋梗塞の強力FW陣へキラーパスを送る達人@糖尿病にならない生活を心がければ老衰死できる可能性を高められる(はず?)。

私が最近読んだ本(2013.07.11更新)
マネー大激震 逆境下の資産運用術 (著)岩崎 日出俊

部屋を整理していて買ったものの読むのを忘れて積読オブジェ化されていた事に気づき、タイトルとは真逆の(世界金融)平時ではあるものの、勿体無いので(^^;)あえて読んでみました。
後半部の個別銘柄分析で( 東日本大震災があった2011年の前期の頃の )上昇続く金価格について著名投資家(投機家)3人の相場観についてかかれていたのですが、ソロスが「金は究極のバブルにある」と言い、2011年3月末には金をほとんど売却したとあって、その後の金価格推移を見るとドルベースでは半年後の9月に天井を打っていて流石だなと。
他にもジム・ロジャーズから日本への警鐘の話とか、あとがきにかえて故スティーブ・ジョブズの講演会の話が載っていたりもします。
あと東日本大震災直後に関東湾岸エリアの高層億ション価格が急落して、中古低層マンションが人気と書かれていたりするのを読んで、人は大惨事でさえすぐ忘れてしまうんだなと・・・というか、(TVスポンサーの利幅が厚い)高層億ションをまた高く売るためのステマに乗せられているのかな(^^;)、などと思ってしまいました。

私が最近読んだ本(2013.07.18更新)
金融緩和の罠・藻谷 浩介(著), 河野 龍太郎(著), 小野 善康(著), 萱野 稔人(編集)

反リフレ派というか、金融緩和で物価が上がるに異論派・・・な対談集。
アマゾンのレビューを見ると評価が割れていますが、(反リフレ論者は反日な?)感情論での評価&星付けが多いようなので、評価レビューも高評価・低評価なもの共にしっかり読んで自身で見極めた方がいいと思います。
個人的には金融緩和による円安での輸出企業の業績好転からの心理的効果はあると思うものの、デフレの原因の根本は藻谷氏の言う「生産年齢人口の減少」にあると思っているので、本書も興味深く読めました。
当書では藻谷氏に加えて、BNPパリバ証券の有名エコノミスト@河野 龍太郎氏に、小野 善康氏(だれ?)なる人の話も載っていて、小野氏が民主党管政権(^^;)時代の経済ブレーンと書いてあって一瞬( ゚Д゚;)な顔になってしまいましたが、読んでみると「お金に対する欲望論」はなかなか面白かったです。
先進国の日本人はモノは十分に満たされているので金融緩和で現金を配っても需要は増えないには、そういう考え方もあったのかと。
実際、自分も含めて周囲を見ると、日々、日用品・食費などの短期消費商品に対する徹底的な節約で「現金を減らさない事自体に喜びを感じている」人が非常に多く、かといって欲しいモノなら高額商品でもポンと買っていたりするのが、当にコレじゃないの!っと。
そうなると、金融緩和でのデフレ退治は株高が続いても(心理的好転による消費支援はあるものの)日用品を値上げした所で安い代替品や激安店にシフトするだけで、結局(本当に欲しいものである)高額商品と、代替しようの無い消費(鉄道運賃、ガソリン、電気、ガス代など)のみが円安による輸入物価分値上げされただけ(^^;)という事になりかねない気も・・・。
アベノミクス経済政策が失敗しようが(3人のインタビューなので河野氏の部分に書かれていたように思いますが)ハイパーインフレになることは個人的にはまず無い(アベノミクスが想定していない年率+10-20%とかの高率インフレが数年続いて、資産価値が半分とかになる事はありそうですが)と思っているので、年率数千数万%のインフレになるのでアベノミクスにより金融緩和の矢を否定する必要は無いですが、「お金に対する欲望論」が事実であれば、消費者が本当に欲しいモノ(昔であれば三種の神器とか、90年台の携帯電話とか、ここ数年だとスマートフォンとか)が生まれない限り、株高による心理効果で一時的に需要が増えても、一般化したコモディティ商品に関しては元の木阿弥になる可能性が高いように思います。
有名人な河野 龍太郎氏はおいといて(^^;)、藻谷 浩介氏の「デフレの原因は生産年齢人口の減少論」に加えて、小野 善康氏の「お金に対する欲望論」をちょろっと知るにお薦めな一冊です。

私が最近読んだ本(2014.05.03更新)
株のジンクス(著)吉野 貴晶

「サザエさん効果」で有名な吉野さんが書いた本で、世のニュースや流行、気候、暦などと日本株の動きの相関性を調べた相場ネタ集。
アンパンマンの人気が上がったり東京ディズニーランドの入場者が増えた翌年は株価上昇し易いとか、春一番の風が吹いた当日は株安も翌日は上がりやすいとか、データに基づいて検証されたいろいろなネタデータが満載。
多少強引(^^;)なネタが多いものの、第4章の暦と株の不思議な関係では「大発会が高いとその年の相場は堅調」「節分天井彼岸底」のようなメジャーなものから、「五十日効果」「二日新甫(月初の立会日が2日)は荒れる」のようなややマイナーなものまで、実相場でも役立ちそうな面白いアノマリーがいくつか載っていますので、興味のある方はちょっと目を通しておくと宜しいかと思います。



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posted by さやぷろくん(Ver3.00:2013年2月16日現在) at 00:00 | 当サイトについて&お知らせ&私が最近読んだ本