ローソク足パターンの傾向分析(著)伊本 晃暉
いわゆる”チャートサイン”で売買した場合の損益を、シミュレーションした(27年間3862銘柄1483万5838取引(^^;)のデータ分析での)結果を紹介した本。
チャートのサインそれぞれに全期間(1983-2009)・バブル期間(1983-1989)・バブル崩壊期間(1990-1992)・もみ合い期間(1993-1999)・暴落期間(2000-2002)・暴騰期間(2003-2006)・金融危機期間(2007-2009)の検証結果と、最後に検証結果からのまとめ(コメント)まで載っています。
パンお得意の偽装帯(^^;)部分に「酒田五法は事実か迷信か?」とありますが、検証での裏付けなくなんとなく(^^;)チャートを見て売買している方には特にお薦め出来る一冊だと思います。
あなたも株のプロになれる―成功した男の驚くべき売買記録(著)立花 義正
私がはじめて読んだのは2000年5月です。
内容は古いですがツナギ売買&分割売買の実際がよく解ると思います。
勝ち組を狙うならツナギ&分割売買が出来ない(解るだけでは駄目)と辛いと思います。
私も分割売買は意識しています。4or3で入ってMAXは8までです。
ツナギ売買の実践(著)林 輝太郎
私がこの本を読んだのは2000年3月です。
この本でサヤ取りを知ったのですが、当時直感的に「安定して取るならこれしかない!」っと思った記憶が鮮明に残っています。
ただその一方で今の資金量では生活の糧を稼ぐには辛いんじゃないか…という訳でサヤに取り組むのは封印しました。
私は後で読み返したい所には折り目をつけているのですが、この本はP84〜P230に大量に折り目を付けています。
書名はツナギ…ですがサヤ取り屋を目指すなら読んでおいて損は無い一冊です。
勿論ツナギ売買は片張りでも必携のテクですので片張り専門な方にもお薦めします。
この本に出会っていなかったら今の私はないっぽいです…(´・∀・`;)。
株式サヤ取りの実践(著)栗山 浩
私がこの本を読んだのは2000年11月です。株式での鞘取りの基本的な事が書かれています。
確率的視点からの鞘取り(サヤ取り)売買を紹介した本。
付属のCD−ROMにチャートギャラリーというソフトの体験版が入っていて(新しいデータは無理なものの)1997〜2007年末まで約10年分の株価データで簡単な鞘チャートが作成出来たり、(実売買かどうかは解りませんが)売買例が多数載っているので、これまで日々片張りで(カラ)売ったり買ったりしているものの、突然の市場急落リスクを回避した売買手法に取り組みたいというテクニカル初級&中級トレーダー(サヤ取りは初心者)さんには馴染み易いサヤ取り入門書だと思います。
年2回程度買って残していくと上方or下方修正しそうな銘柄をチェック出来ます(私は最注目号である”青色四季報”は古いものでも全て捨てずに残しています)。某会社情報より(専属のアナリストが居る為)業績予想的中率が高くどちらか一冊買っていくなら会社四季報が断然お薦めです。
会社四季報と同時発売されていますが、主要銘柄のみなものの四季報(にも載って無い)予想値の変化推移グラフが付いているので、主要銘柄しか売買しないような人が簡便ファンダメンタルズ状況分析をする際にはお薦め出来る会社四季報プロ500だと思います。
図解兵法―組織を率いる戦法と策略(著)大橋武夫
私が最初に読んだのは1990年です。
この本に限らず大橋氏の本はかなり読みました。
投資に限らず迷った時に答えを導き出す処方箋として使える兵法に入門するのにベストな一冊です。
相場に挑むならファンダ・テクニカルを知る前に読んでおいて損は無い本だと個人的には思ってます。
兵法で経営する(著)大橋武夫
私が最初に読んだのは1994年です。
元東部軍参謀@陸軍中佐から戦後、経営の世界に転進し成功された大橋武夫氏初の著書。昭和37年のベストセラーにもなった本で、兵法的思考を経営に生かす方法を実体験を例えに紹介しています。
付録の兵書抜粋では孫子・君主論・戦争論・政略論・統帥綱領・統帥参考・作戦要務令のポイントが簡潔にまとめられていたり、大橋氏の著書では(色々読みましたが絶版で買えなかったので古本屋を廻って見つけた)この本が個人的には一番だと思っています。
世界視点から経済情勢を見る為に役立つデータブック オブ・ザ・ワールドです。
各産業・国別での様々なデータが時系列で載っているので、例えば自動車の2000年〜2005年での増加率がインド+127%>中国+96%>ブラジル+49%>ロシア+22%>日本+4%といった比較が容易に出来ます。
手元にあれば外国株だけでなく日本株の業種別長期トレンド(拡大縮小の見極め)をイメージするのに役に立つ一冊です。
使える売買システム判別法(著)山本 克ニ
タイトルにあるように使える売買システムかどうか判別する手法を解説した本です。
信頼区間・T検定・回帰分析などを表計算ソフトEXCELを使って利用する方法が書かれています。
システムの有効性を判別する事自体リスク管理の一環と言えると思いますが、第5章・戦略的な資金管理の考え方、第6章・リスクを予測する、第8章・より精密なポートフォリオの作り方・・・では、リスク(資金)管理に絞ってより詳しく解説されています。
システムトレードをやっている方だけでなく、統計手法を用いてのリスク管理を考えている方にもお薦め出来る一冊だと思います。
個人でできる裁定取引入門(著)彦谷 直児
(絶版で古本でしか買えません…(^^;)
私が最初に読んだのは相場低迷の2001年2月です。
私の鞘取りに関する考え方の基本的部分はこの本からきています。
書名にサヤ取りの文字はなくアマゾンのカスタマレビューでは厳しい評価が多いようですが、同友館の鞘関連本では一押しの一冊です。
ファンドマネージャーの株式運用戦略(著)渡辺 幹夫
CB・株式ファンドマネージャーとして年金・公的資金を実運用していた渡辺幹夫氏が一般個人投資家でも役に立つであろう投資戦略を紹介した本。
初版が1999年でデータ&実売買例は(ネット時代以前のもので)古めですが、古典的な株式運用戦略が一通り紹介されているので、クオンツ運用に興味はあるもののよく解らないような方にはお薦めの入門書です。
売買システム入門 (著)トゥーシャー シャンデ,(著)鶴岡 直哉
私がこの本を読んだのは2003年11月です。
いわゆる”システムトレード”の入門書でシステム売買に関して基本的な事が書かれています。
基本的と言ってもテクニカル&ファンダメンタルズ分析に対して”それなりの知識”がある事が前提に書かれているので、チャートブック週足集の見方・使い方 基礎編&応用編に書かれている程度の事は解っていないとサクサク読み進めるのは難しいと思います。
ストップロス・スリッページ・トレーリングストップ・カーブフィッティング・PF(プロフィットファクター)・MIDD(最大ドローダウン)などなどを理解しトレードに利用して、”テクニカル分析評論家”から”テクニカル分析を利用した”システムトレーダー”に脱皮したいと考えている中上級者な方にはかなりお薦め出来る本だと思います。
私の中国株投資銘柄はこの本の掲載全銘柄をチェックして決定しました。
中国株関連で似たような本がいくつかありますが、他社本はデータの誤載が多く投資の参考にはなりませんが、二季報はかなりまともで有る程度の信頼がおけるので、中国株銘柄チェックで一冊買っていくなら二季報がイチオシです。
日本の四季報同様に二期先までの業績予想も載っており、情報の少ない中国株にとって二季報の情報は貴重なので、中国株投資のさいは必携の一冊です。
私のタイ株投資銘柄は主にこの本の紹介銘柄をチェックし決定しました。
紹介銘柄が少ない分1銘柄につき約6Pの詳細解説がありますので、タイ株投資を始めるさいにお薦めの一冊です。
チャートブック週足集の見方・使い方 基礎編(著)新井 邦宏
私が読み終わったのは99/12/11で、約250Pを1日1〜2時間掛けて4Pずつ読みました。初心者向けチャート本を読んである程度理解した上でテクニカル分析をマスターするのにお薦めの一冊です。今の私のチャート分析はこの本が基礎になっています。
チャートブック週足集の見方・使い方 応用編(著)新井 邦宏
基礎編に続けて読んだ一冊ですが全て読んだ訳ではないので読破日は不明(未達)です。P268〜315までの「ポジションを考える」は勝利の鍵である「リスク管理」について解り易く書かれているので何度も読み直しました。他のページも良い事が色々書いてありますが「ポジションを考える」の50ページ分だけでもその後のリスク管理への影響を考えれば楽々元が取れると思います(少なくとも私はそうでした)。ただ応用編だけあって内容的には結構難しいので初心者編を終えてからの方がベターです。平時は勝てるけど、急落・急騰時に大負けしたりしてそれまでの利益をふいにしてしまうような勝ち組の入り口に入りそうで入れない…そんな多くの並トレーダーさんがリスク管理に目覚める為にお薦めの一冊です。
「TMPGEnc Video Mastering Works 6」
録画したMPEGデータからCMカットやノイズ除去&データの大幅圧縮をする場合に超お薦めのソフトです。
特にアニメのような動画圧縮に向いてます。
ノイズ除去機能が強力でU局(アナログ放送)で多い画面のザラツキや縦ゴースト、斜めにたくさん出るビートノイズ等をかなり逓減出来る秀作ソフトです。検索で来られた方はカテゴリー「お薦めアイテムのツボ」(旧バージョン「TMPGEnc」のものですが)に簡単な使い方を載せていますのでご覧下さいませ
「TMPGEnc MPEG Editor」
録画したMPEGデータからCMカット等をする場合に超お薦めのソフトです。
動画を1コマ単位でカットしても最低限のデータエンコードで無劣化出力出来る優れもの。
ドラマ・野球・サッカー等実写系のデータ圧縮に最適です。検索で来られた方はカテゴリー「お薦めアイテムのツボ」に簡単な使い方を載せていますのでご覧下さいませ
ということで年初の挨拶に来ました(^^)お元気されてますか?
私の2024年はですね、不動産業がなかなか環境変化もあって規模拡大できずウロウロと現状維持してました。。
なので株式投資のほうにウエイトを置いて頑張ってはいたんですが、(8/5の暴落はほぼ回避したものの)23年よりは増えなかったです…
何やかんやで2025年は勝負かけて動いていきますので、今年も生き残りつつまた報告できるよう頑張ります。
それではまた〜(≧▽≦)ノ