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2017年03月05日

私とサヤ取り番外編・「会社四季報」のめくり方@発売日に数分間でファンダメンタルズ動向をチェックする方法?・・なお話



来週末に会社四季報の最新号が発売されるので、
ぶ厚い会社四季報で最初にチェックすべきポイント
四季報で1銘柄づつチェックして組んだ、大化け期待株(^^;)のマイポートフォリオ
サヤ取り(株式ロング・ショート売買)で、股裂きリスクを下げる方法

を紹介してみます。






まずは市場全体の業績動向のチェック方法から。

冒頭の 「見出し」ランキング で 「連続最高益」「最高益」の過去3号分の四季報での推移をみます。
これで市場全体の上に行く力(上げトレンドの強さ)をチェックできます。

四季報2016_1.jpg


今出ている2017年1集ではこうなります。
201703見出し1.gif

「連続最高益」は3号連続減少、
「最高益」は+19件で増加に転じていますが、
「連続最高益」&「最高益」の総計では-12件で減少が続いています

ただ減少数がかなり緩やかになってきたので、次号(2017.3.16発売)で増加に転じるようなら、
市場全体にもポジティブ
と考えられます。


そして「減益幅縮小」「増益幅縮小」もチェックします。
こちらは市場全体の方向(トレンドが上か下か)をチェックできます。
201703見出し2.gif

まずは「減益幅縮小」ですが、こちらは業績が再拡大する兆しで、
増加傾向ならポジティブ
です。

逆に「増益幅縮小」ですが、こちらは業績が後退する兆しで、
増加傾向ならネガティブ
です。

今出ている2017年1集では「減益幅縮小」+25件で「増益幅縮小」-9件なので、
足すと+16件のプラスなので、ややポジティブとなります。


他にも色々見出しはありますが、個人的経験則では
この4ワードの増減チェックで(上げトレンドの力、上げ下げの力関係)十分かと思ってます。



次は市場別のチェックポイントです。

四季報2016_2.jpg
「市場別決算業績集計表」の「営業利益」の「来期予想値」

四季報2016_3.jpg
「業種別業績展望」の「製造業」「非製造業」(見切れてますが非製造業は下の方)をチェックします。

「経常利益」でもいいのですが、
「本業の稼ぎはどうか」という事で「営業利益」をチェックしています。



前号との比較が重要なので、一つ前の四季報の数値と比べます
201703増減率.gif

2016年4集と2017年1集ではジャスダックが+2.2%増で他市場よりはやや好調に、
後は「製造業」は円安による追い風で上向き、
「非製造業」はインバウンド消費の「拡大スピードの減速」で下向き

・・・と、各市場別での景気の良し悪しが業績予想にも現れてきていると感じ取れます。

ちなみに、「市場別決算業績」ですが、Excelに入力して長期の流れも追ってます。

20170304_3.gif
上はその記録推移図ですが、毎年6月に大きく変化しています。
日本企業に多い3月期決算銘柄の2期先の予想が初めて出る、
所謂「青色四季報」の数値が6月の部分。

横のおすすめ書籍の四季報の紹介部分でも書いていますが、
青色四季報を絶対に捨てられないのは、大きな変化が出る四季報だからなんですね。


こんな感じでほんの数ページめくるだけで、
今後の相場動向の変化の兆しがチェックできるので、
四季報を買ったらまずは上記ポイントのチェックをお薦め
します。


ついでに、大化け株(^^;)を探すべく、
四季報で1銘柄づつ業績チェックして選んだ銘柄への少額分散投資をやっているのですが、
今出ている 会社四季報@2017年1集(2016.12.16号) をチェックして、
ここ1.2ヶ月内に買って(主に)NISA口座にぶち込んだ
最新の大化け期待株(^^;)のポートフォリオ(2017.3.3 引け時点)も晒しておきます。

20170304_2.gif
3675クロマティ(^^;)が50株程、注文ミスでNISAに入っていませんが、他は全部NISA預かりです。

1381アクシーズが少ないのはやや高値圏に有るためで、
今後、市場急落につられて安い場面があれば買い増ししてバランスを取る予定。
1381アクシーズ 日足チャート(直近6ヶ月間)
https://chart.yahoo.co.jp/?code=1381.T&tm=6m&type=c&log=off&size=n&over=m65,m130,s&add=v&comp=

2405フジコーは不祥事あったものの、悪材料出尽くしで
あとは立ち直りでの復活を期待して急落直後に買い増ししてます。
(今後、減配・無配転落あればちょっと厳しいかもですが・・^^;)
2405フジコー 日足チャート(直近6ヶ月間)
https://chart.yahoo.co.jp/?code=2405.T&tm=6m&type=c&log=off&size=n&over=m65,m130,s&add=v&comp=

ちょっと横道に逸れましたが、
個別銘柄のデータはネット証券でもチェックできるものの、
全体の動向は本誌でしかチェックできませんので、
四季報を買っているなら、是非、購入直後に上記ポイントをチェックされるとよろしいかと思います。


あと、私とサヤ取り番外編(^^;)という事なので、
サヤ取りというか裁定取引というかアービトラージというか・・
株式ロング・ショート売買についての活用法をちょろっと書いておくと、
上で取り上げた見出しが「最高益」「連続最高益」を空売りするのはよくよく考えてからがいいです。

どうしてかというと、「最高益」「連続最高益」という事は、
当該企業のこれまでの最高の業績を超えたという事で、株価も新高値を取って当然
だから。

サヤ取りで股裂きに会うのは、新高値をドンドン更新していくような銘柄を売ってしまった場合ですので、
新高値更新期待度の高い「最高益」「連続最高益」は避けるのが無難

勿論、行き過ぎもあるので売ってもいいのですが、やるなら短い時間軸で。
1ヶ月2ヶ月という長さでやる場合はファンダメンタルズに収束する確率が上がって
かなり不利に
なっていきます。

対策法としては「最高益」「連続最高益」を売るなら、買いも「最高益」「連続最高益」の銘柄にする事。
こうすれば、ファンダメンタルズ的には新高値更新期待同志で一応均衡しますので、
「行き過ぎ売りvs出遅れ買い」というポジションも可能かと。

勿論、絶対ではないのですが「君子危うき(最高益更新銘柄)に近寄(売るべか)らず」も心に止めておかれるとよろしいかと思います。




posted by さやぷろくん(Ver3.00:2013年2月16日現在) at 19:15 | Comment(0) | 私とサヤ取り
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